2011年12月01日
遅ればせながら…交流会の様子です
「農と食でつながる社会起業家交流会」
11月18日(金曜日)…もうずいぶん日にちはたってしまいましたが。
和歌山市NPOボランティアサロンにて、わかやまNPOセンター主催の上記イベントを開催しました
和歌山市NPOボランティアサロンにて、わかやまNPOセンター主催の上記イベントを開催しました
社会的課題にビジネス手法で取り組む人のことを、社会起業家といいます。
とってもお固くて、難しそうなんですが…
今回は、社会起業家とまでいかなくても、
地域に密着して熱意ある活動をされている方々にネットワークづくりをしていただき、
さらに活動の幅を広げ深めていただけたら…
そして、起業という形に発展し、活動を継続していただけたら…
という思いで交流会を開催しました。
紀北地域は、農産物にも恵まれ、食や農に関する活動が活発です。
それが地域の、農村の、そして和歌山全域の振興につながる可能性は大きいのではないでしょうか。
というわけで、食や農に関連する活動者17団体、そして行政の方や大学生もオブザーバーとして参加していただき、総勢46名のにぎやかな会となりました。
【内容】
18:30 第1部 事例発表~農と食のネットワークづくり~
①かつらぎ町 天野の里づくりの会
②コミュニティ・レストラン シュフシェフ
③桃りゃんせ 夢工房
それぞれの活動や今までの経緯などを話してくださいました。
いずれもこのブログで紹介しているので、ぜひ遡って見てみてね。
19:20 第2部 講演「農村の女性起業~食農から地域活性化へ~」
講師:和歌山大学地域創造支援機構特任教授 湯崎 真梨子氏
<プロフィール>
博士(学術・地域マネジメント/大阪府立大学)
専門は、農村社会学、地域再生学。
著書「紀の国わたし物語~うみやまさとまちに生きる」 (1998年・夏蜜柑編)
「移住者と地域住民の連携による農村再構築」(都市と農村2002年・日本経済評論社)
農村地域に密着して研究していらっしゃる湯崎先生に、
農村での女性の地位役割の変遷や
自然災害の前に一瞬にして崩壊の危機を迎える農村の現実などを、
画像を織り交ぜながらお話いただきました。
20:00 試食会と交流会
参加団体の方の手作り産品を試食しながらの交流会です。
これ、どうやって作るんですか~ おいしいですねっ
など、やっぱり、食べながらの会って、場がなごむし、交流には最適ですね。
あちらこちらで活動の情報交換やつながりの姿を見られました。
試食品
天野米(かつらぎ町天野の里づくりの会)
桃のコンフィチュール・桃入り金山寺味噌(桃りゃんせ夢工房)
こんにゃく&黒豆の柚子味噌・うめじくジャム(青州の里四季グループ)
山椒ジャム・山椒ペースト(かんじゃ山椒園)
ジンジャージュース(おしゃべり広場ホッピング)
ひじきのシフォンケーキ・わかめのパウンドケーキ(3時のかんぶつ屋さん)
栗ジャム・梅ジャム・栗アイスミルク(紀州マルイチ農園)
この日の様子をとっても詳しく画像いっぱいに紹介してくださってます。ぜひのぞいてみてください!
http://www.food-topic.com/one/jfaac3101_150.html
http://hopping.ikora.tv/d2011-11-19.html
Posted by わかやまNPOセンター at 16:19│Comments(0)